宇宙一の適当男

あなたは存在する価値があるから存在しているのです。

心に余裕がなくなった結果

 

人間、心に余裕がなくなるとロクなことを考えません。

イライラしたり、

ヒステリーを起こしたり、

他人を騙したり、

自分だけ助かろうとしたり、

見栄を張ったり、

平気で他人を傷つけたり、

 

とにかくネガティブ大売出し決算セール並みにマイナス方向へ針が振れてしまっています。

平穏時なら針の先ほどの小さな出来事も「非常事態だ!」と言わんばかりに神経をすり減らしています。

にもかかわらず、他人には少しでもよく見られたいので「毎日ハッピーです♪」なんて意味不明な事を言っています。

 

あのですね。

本当に幸せな人は幸せですなんてことをわざわざ言いません。

私はこんなに凄いんですとかイチイチ言わないんですよ。

あなただって赤の他人に「私はこんなに幸せなんです!」と言われたところで「あ、そうですか・・・汗」と言うしかないでしょう?

発言小町で聞かれてもいないのに回答欄へ「ちなみに私の旦那の年収は1000万円です」と書き込んでいるキチガイと同じです。

 

そもそも、自分が幸せかどうかなんて重要ではないんです。

心に余裕がなくなるとこの事が分からなくなりとんでもない方向へ、そうですねまるで高速道路を逆走する危険運転のごとく迷走してしまうんです。

そっちじゃないんです。

逆方向に行ってるんですよ。

前に進むことさえままならない、とても恐ろしい状態なんです。

自分が逆方向を走っているのに目を三角にしながら「なんでみんな俺の邪魔するんやー!ムッキー!!」と叫んでいます。

 

何が言いたいのかと言うと、それに気付けた人たちは心に余裕を持つことができるという事です。

流れに乗ることができます。

心に余裕ができると「自分」よりも「周り」に目が向いていきます。

その「周り」はドンドン大きくなり「世の中」に広がっていきます。

結果として「自分」=「この世界」という事が体験として理解でき、「世界のために」が「自分のため」いう事が分かり始めます。

高速道路上の他の車の流れに乗り順調に進んでいくことができるんです。

逆に言えば世界のためにならないことは自分のためにもならないんです。

自分さえ良ければ他の奴なんてどうでもいいんだという思考回路をしているからイチイチ割り込んだり、しなくてもいい煽り運転をしてしまうんです。俺はお前よりスゴイんだぞ!ということを誇示したところで1mmも世の中のためにはならないんですよ。

 

 

こういうことを書くと、どこからともなく誰が聞いても「わー、すごいですねー」と言われるようなクソ真面目な発言しかしない人が必ず出てきます。

まあ、別にそれはそれでいいんですが、そんな人ってなんとなく味気ないんですね。

例えるなら砂をじゃりじゃり食べているような感じです。

言っていることは至極真っ当、そりゃあ誰からも「あの人はいい人だ」と言われることでしょう。

 

ただ、ここでよく思い出してください。

この地球は2元性の世界です。

右があれば左があり、上があるから下があります。

すべては表裏一体、光の裏には必ず闇があるのです。

闇を隠したまま光だけで生きていくことは残念ながらこの地球ではできないのです。

 

 

世の中にはびこるコマーシャルや他人の幸せ自慢を鵜呑みにし、その度にうらやましがるような生き方をする時代はもう終わりました。

 

高度成長期の後のバブル崩壊で物質依存の無意味さを多くの人たちは思い知らされたかに見えましたが、それでもなお広告代理店が仕掛けるきらびやかな宣伝に依然として振り回されていました。

 

そこへ東日本大震災福島原発事故を経て一瞬にして目の前のモノが崩壊していくという経験をリアルタイムで見ていた私たちはそれを教訓にすべきでした。

 

しかし、あの大惨事を教訓にすることもなく私たちは相も変わらずこの基底現実を信じ込んでいるようです。

急速に発達した通信技術の副産物として世界中の人たちと繋がることのできるソフトウェアが猛烈な勢いで普及し、他人と自分を比較するという不毛な見栄張り合戦が繰り広げられているのが何よりの証拠でしょう。

 

精神が疲弊し、文字通り身も心もボロボロになりながら光の部分だけを見せることに固執して何が得られるというのでしょう?

 

多くの人は気付いているはずです。

もうそんな時代は終わりを告げていることを。

重要なのはそんなことではないということを。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。