宇宙一の適当男

あなたは存在する価値があるから存在しているのです。

今日はある青年のお話をしたいと思います。

 

その青年は大学を出た後、中堅の企業に就職するがすぐに会社が倒産、麻雀、パチンコ、港湾労働、新聞の拡張団などで日銭を稼ぐ生活を続けていました。

そして稼いだ日銭でホームレス同然の生活をしていました。

俗にいう、最底辺のドン底人生です。

 

そうしてるうちに青年は倒産品、処分品、サンプル品などを安価で販売する、いわゆるバッタ屋を始めました。

お店の名前は「泥棒市場」。

周りからバカにされながらも青年は張り切って営業を開始しました。

 

ただ、そのお店が繁盛することはなく夜な夜な在庫整理ばかりをする日々が続きます。

在庫整理や商品陳列は連日深夜まで続き、ヘトヘトになっていたところお店の灯りを見つけたお客さんがまだお店が開いてると勘違いして入店してきました。

普通なら「もう閉店してますので…。」と断るところですがその青年は1円でも売りたいためにお客さんの接客をし、販売を行いました。

 

そんな日が続いたころ、青年はナイトマーケットの可能性に気が付き始めます。

当時はまだセブンイレブンが夜11時で閉店した時代です。

営業時間を夜遅くまで伸ばして深夜帯の需要を掘り起こし「泥棒市場」は賑わいを見せ始めます。

 

先日、65歳を迎え引退を発表したその青年の名前は安田さんと言います。

前述の「泥棒市場」は現在「安売りの殿堂」のサブネームで知られるあの「ドン・キホーテ」へと名前を変え全国に知れ渡っています。

 

この話で私が言いたいことは人生で一度はドン底を経験しないと成功しないとか、夜遅くまで働かないと金持ちにはなれないとか、バッタ屋は儲かる!とかそんなことではありません。

 

あなたはプライドを捨てることができますか?ということです。

 

私はプライドを捨てることができませんでした。

しかもそのプライドは今考えるととても小さく、とてもつまらないプライドでした。

プライドとは装飾です。

精神的な意味で着飾るということです。

プライドが高い人というのは素の自分を見せることを恐れている人です。

 

素の自分を隠すために小手先のテクニックを使って媚を売るのです。

 

もしかしたら、あなたの周りにも顔は笑っているけど目は笑っていないような吐き気がするぐらい気持ちの悪い人たちがいるかもしれません。

もちろん、このような人たちのことを私がどうこう言う権利も義務もありません。

そのような生き方がしたければすれば良いだけのことであって、それが良いとか悪いとかの議論などどうでもいいことです。

 

私が言いたいのはプライドを捨てることにより可能性が広がりますよと言うことです。

 

この一文を読んだだけで「ああ、そう言うことか!」と気付く人もいるでしょう。

一方で、「はあ?!意味わかんねえしっ!」と思う人もいるかもしれません。

 

別にあなたのことをバカにしているわけではありませんよ。

ここで私が何を言おうが、あなたが気付くべき完璧なタイミングで気付くようになっていますから。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。