宇宙一の適当男

あなたは存在する価値があるから存在しているのです。

本物の情熱と偽物の情熱と

 

 

「やりたいことだけをすればいい」や「情熱にしたがって生きる」などの言葉を世にある自己啓発本やスピリチュアル関連書籍で目にしたことがあると思います。

ただ、やりたいことや自分が情熱を感じることが見つかったとしても気が付けば

「ん??なんか違う・・・。」

と思うことがあるかもしれません。

 

なぜそんなことが起きるのかと言うと、私は「情熱」には偽物と本物があるからではないかと思います。

今日はその情熱が偽物なのか?本物なのか?の見分け方をいつものごとく非常にわかりにくい説明で解説させていただきます。

 

 

偽物の情熱

まず、偽物の情熱ですがこれは火のような情熱なんですね。

一般的に情熱は「燃えるような情熱」などと揶揄され火や炎というイメージがあるかもしれませんがそれは本物の情熱ではありません。

 

火の情熱は燃料を投下すればするほど燃え上がります。

時には火事になることもあるでしょう。

この情熱に魅せられ大やけどを負う人もいます。

 

火の情熱の原動力となっているのは恐れ、怒り、恨み、焦り、苛立ち、妬みなどのネガティブな感情から発生していることがわかります。

簡単に言うと「足りない」という渇望感からスタートしています。

お金が足りない、愛が足りない、何もかもが足りないという具合です。

 

この情熱の厄介なところは一時的に成果を上げるところなんです。

「よっしゃー!やったるでー!!」

と燃え上がっているあなたは意気込み、どんどん前に前に進んでいきます。

アクセル全開、ベタ踏み状態です。

延々と直線が続けばいいんでしょうがそうは問屋が卸しません。

時にはきついカーブ、時には赤信号が出るんですがそんなことはお構いなしにブッ飛ばしているとどうなるでしょう?

そう、大事故ですね。

 

火のような情熱は一時的なその場しのぎの情熱なんです。

燃え上がるだけ燃え上がり後に残されたのは灰と炭になった燃えカスだけです。

 

 

本物の情熱

本物の情熱は水のような情熱です。

時には波打ち、荒れることもありますが最終的にはすべてを飲み込んでくれます。

水は変幻自在にどこにでも入り込んでいき気体にも固体にも変化します。

溢れるほどの情熱であらゆるものを満たし、落ち着き払っています。

静かに佇んでいます。

何が起ころうと動じません。

 

その情熱にしたがって生きている時は、誰に何を言われようと意に介さないんです。

怒りも恐れも恨みも焦りもすべて、何もかも飲み込み受け入れるんです。

なぜなら、その情熱を生きている人からすれば所詮すべては小さなことなんです。

 

水のような情熱には燃え上がるような感情の昂ぶりはないかもしれません。

はたから見れば淡々と機械的に日常をこなしているだけに見えるかもしれません。

燃えるような日々を送っている人からすれば「つまらない毎日を送ってんなー!」と思われるかもしれません。

派手さもなく地味な情熱に見えるかもしれません。

誰かに自慢できるようなものではないのかもしれません。

 

でも、本当の情熱とは決して色褪せることなくあなたの中に流れているんです。

水のようにいつも流れているんです。

一時的に火のように燃え上がる情熱へと心を奪われることがあるかもしれません。

もちろん、そんな時があってもいいと思います。

そのくらいで本当の情熱が蒸発するわけありませんから大丈夫です。

もうこれ以上は、という時になって初めて本当の情熱がその炎を消しにかかるんです。

かなり荒っぽい方法ですがそうしないと私たちは気が付かないんでしょう。

 

あなたの中に流れている情熱は何ですか?

燃え上がっている情熱は偽物ではありませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。