読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

宇宙一の適当男

あなたは存在する価値があるから存在しているのです。

俺はこのままじゃダメなんだ!

The curious paradox is that when I accept myself just as I am,then I can change.

(興味深い逆説がある。私がありのままの自分自身を受け入れた時に、私は変わることができる。)
 
Carl Rogers
 
昨日、洞爺湖温泉病院 ホスピス岡本拓也先生の講演会に行ってきました。
現代の科学医療を否定している方ではありませんが、『スピリチュアルケアを身近なものに』という題名でスピリチュアルケアを全国に広めている先生です。
 
スピリチュアルケアとは客観的認識に変化を求めるのではなく、主観的認識に変化をもたらす治療のことです。って言われてもよく分からんですよね(笑)
 
客観的認識に変化を求めるとは外部の人が見て分かるもの、例えば◯◯というウィルスがいるからそれを△△という薬を使って変化を起こすというものです。
まあ当たり前に行われている治療のですね。
もちろん、これはこれで必要です。
対して、主観的認識に変化をもたらすとは患者さん本人の自分自身に対する認識に変化をもたらすということです。
例えば、「あなたはあなたのままで良いんですよ」という認識を与えその人が本来持っている治癒力を高めるということです。
精神医学の話かと思うかもしれませんが、その他の分野にも幅広く定着していっています。
超簡単に書きましたが、これ実は医療の常識を根底から覆すほどの治療法なんです。
これが昨今100年に一度の医療変革期と言われている所以です。
ただ、ここで問題になるのが医療従事者が患者さんに対して「そのままで良いんですよ」と言ったところで、医療者自身が「俺はこのままじゃダメなんだ」なんてことを思ってたらいくら言っても全く伝わらないんですね。
 
これは医療の世界に限ったことではないということは理解して頂けると思います。 
いくら口で立派なことや難しいことを言ったところで、それを聞く側の人たちは発言した人のことをしっかり見ています。
 
発言と行動が伴ってない場合、苦しむのは言った当人です。
 
もちろん私も経験があります。
そこでなんとかして自分を変えたいと考えるんですね。
けれど変われない。
でも、どうにかして変わりたい。
 
無理なんですよ(笑)
自分が自分以外のものに変われるわけないんです。
 
そして冒頭の文章に戻ります。
 
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。