宇宙一の適当男

あなたは存在する価値があるから存在しているのです。

こないだ出会ったヤバイ人の話

先日、ある方の講演会にお招きいただき出席しました。

 
この方、26歳の時に友だちと一緒にイベント会社を立ち上げたんですが、その友だちが運営資金1億3000万円を持ち逃げし、一夜にして大借金を抱えました。
 
こうなったら、どうにかして返すか、踏み倒すかのどちらかです。
その人は「返済」を選びました。
どうやって??
何も考えていなかったらしいです。
 
素晴らしい!
 
借金返済を決意した直後に離婚をし、シングルマザーとして毎月100万円を超える返済をこなして10年で完済、現在は株式会社晴天(あおぞら)の代表取締役をされている白水ルリ子さんです。
 
この講演会のサブタイトルは「ピンチはチャンス」。
 
100名程度の講演でしたが、質疑応答タイムになっても誰も手をあげません。
「シーン」・・・。
皆さんおなじみの光景です。
 
もちろん、私はあげましたよ。
そして言いました。
「はじめまして。◯◯と申します。今日は本当にありがとうございました。私の信念は『人生何が起こっても大丈夫』です。私も会社を経営していくうえで様々な障害やトラブルが発生しますが、ピンチがチャンスにならなくても大丈夫と思っています・・・」
ってまだ話を続けようとしたら、外野から「それって質問じゃなくてお前の意見じゃん!」とヤジが飛んできて会場は爆笑の渦。そのままグダグダ状態で懇親会に突入しました。
 
その方の会社は葬儀スタッフの派遣業から始まったそうです。
 
「とりあえず人を募集したんです。でも、今まで面接なんかしたことないので応募してきた人全員を採用しました。」
 
え?
 
「私を含め誰も経験者がいない状態でスタートしたんですが、営業先には『うちはベテラン揃いです!』って言って回りました」
 
は?
 
「仕事が入ってスタッフを派遣しますよね。でも、ど素人のまま仕事に行かせるもんだから派遣先からクレームの嵐でしたよ(笑)』
 
この人、ヤバイ。
本当に何にも考えてない。
めっちゃ面白い。
 
要するに、白水さんは返済すると決め、なんとかなると信じただけです。
そこに戦略や計画はありません。
頭で考えたって答えなんか出ないことをこの人は知っていました。
だから、まず行動をしたのです。
 
この人はたまたま運が良かったんじゃない?って思う人がいるかもしれません。
じゃあ、あなたも「俺は運が良いんだ」って決めればいいじゃないですか?
 
決めて、行えばあとはどうにかなるんです。
「決行」するだけです。